いきなりですが、1日は24時間ですが・・・分に換算すると、1440分だということを知っていますか?
24時間の使い方を知るのではなく、1440分の使い方を知ることで普段の行動や過ごし方に無駄がなくなり満足した暇つぶしや生活を送ることができます。
そこで今回は『1440の使い方』を読んだ感想やそれを使った上手い暇つぶしをご紹介していきます。
※Kindle Unlimitedの無料体験で読み放題です。
目次
この本を読むとどんなことが身につくの?
『1440分の使い方』を僕が読んで学んだことというと、
- 先延ばし癖を克服する方法
- 自分が本当にやるべきこと
- スケジュール帳を使ったメリットと効果
を主に学ぶことができました。
1日中暇な人は特に先延ばし癖がついてしまって、1日中何もしないで終わってしまう人も多いですからね・・・(僕も含めて)
自分が本当にやるべきことを理解していないからこそ、人生がつまらないとネガティブに感じてしまう人もいます。
今までToDoリストで仕事や作業を管理していた僕にとっては、スケジュール帳というのは画期的なアイディアです。
先延ばしをする原因は実はめんどくさいからではない
誰だって、先延ばしすることはある。しかし私の研究では、アメリカ人の20%は先延ばしが慢性化しており、家庭や職場、学校、そして人づきあいにおいても、先延ばしを行なっている。この20%の人々にとって、先延ばしは生活の一部なのだ。
実は、20%近くの人が先延ばしをすることが慢性化(完全に習慣付いてしまっている状態)で色々な状況において先延ばしにするようになってしまっています。
この先延ばしというのは、良いことは一つもなく”暇つぶし”という観点においても先延ばしをすることは良いことではないです。
めったに先延ばしをしない人のほうが、高い生産性、幸福度、気力を申告する
とあるように幸せ度合いも変わってくるほど無意識なうちに隠れたデメリットがあるんです。
休日の暇な一日は特に先延ばしをしてしまう人が多くて・・・確かにその一日を振りかえると幸せと感じる人は少ないですからね!
そんな時休日の暇な時間にも先延ばしをしてしまう癖をなくす方法としては、
- 先延ばしにして良かったこと、後悔したことを思い出す
- モチベーションをあげる
の2つが僕の中では一番効果がありました。
先延ばしにして良かったこと、後悔したことを思い出す
一番先延ばしをしてしまいがちな休日の朝にまず思い出して欲しいことが一つあります・・・
”以前先延ばしをしてしまって後悔した休日の夜”を思い出してください。
ぶっちゃけこれを思い出すだけで、大抵の人は飛び起きて楽しむための一日の暇つぶしを考えたり、調べたりして一日を過ごすことができます。
モチベーションをあげる
朝になったら、「さあ、自分のプロジェクトに取り組むぞ」と勇んでベッドから飛び出しているだろうか?もしそうでないなら、結局のところ、その程度の夢しか抱いていないということ。
まぁ暇な時間を過ごしたいとか先延ばしの癖を直したい人にとってはここまでのモチベーションを保つのはキツいかもしれませんが、少しでも良いのでモチベーションが上がることをやって欲しいです。
ドライブでもショッピングでも自分にとってテンションが上がったり目標を設定(〇〇まで行こう!、〇〇を買おう!)ができることで一日を過ごすだけで全く一日が終わった夜の満足度が違います。
田舎だから何もない・・・っていう人も中にはいるかもしれませんが、モチベーションの上がることなんていくらでもありますから大丈夫ですよ。
暇な時間に自分がやるべきことを見つける方法
日々のMITを明確にすることは、生産性だけでなく幸福感および気力の向上にもつながる
MIT(Most Important Task)・・・ 自分がやるべきもっとも大切な作業・タスク
いつでもどんな時でも自分のやるべきタスクや作業を明確にしている人はいつでも楽しく、満足のいっていることが多いことが分かりました。
これはどんなことにでも言えることで、暇つぶしをするときでも仕事でも同じです・・・
暇つぶしでも1日のはじめにどんな過ごし方をするのが一番自分にとって満足がいくかを考えることで、幸福度も自然と上がりますからね。
ですが大切なことは、「どっかにドライブに行く」という漠然とした目標を設定するのではなく「〇〇キロも先にある〇〇へ行く」といった感じで具体的な数値を設定した目標を立てることがおすすめです。
ToDoリストではなくスケジュール帳に変えるべき理由
ToDoリストの項目の41%は永遠に終わらない
ToDoリストの項目の50%は当日に完了し、その多くは書き留めてから1時間以内に完了する
ToDoリスト・・・やるべきことを箇条書きでリスト化したもの
暇つぶしや仕事をするときに楽しむため、終わらせることをしっかりと頭に叩き込むためにToDoリストを作って色々過ごしている人が多いかもしれませんが・・・ToDoリストはただ自分にストレスを与えているだけで、自分に対して常に残っていることを意識しなくてはいけない状況になっているので精神的に参ってしまうことも多いのです。
そんな時におすすめしたいのが、スケジュール帳です。
目標を達成しなくても良いので、やるべきことややりたいことを時間軸でスケジュール表に入れてみてください。
タスクはToDoリストではなくスケジュール表に入れる。なんと、たったこれだけのことで心が解き放たれ、ストレスが減り、認知能力が高まる。フロリダ州立大学の研究によれば、ツァイガルニク効果(未完了のタスクによって意識的・無意識的に悩まされる現象)は、タスクを達成するための予定を立てるだけで克服できるという。
やる時間・やるべきことをスケジュール表に入れて行動するだけで精神的なストレスも減って、目標を達成する確率(幸福度も上がる)も見違えるほど上がりやすいそうです。
そして、物事の優先順位を決める能力も高まるので普段の友達からのLINEの誘いもきっぱりと断れたりすることができます。
時間の使い方がわからない人は『1440分の使い方』を読むべき
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本当は全員が読むべき本なんですが、特に時間の使い方や暇な時間をどう過ごせば良いのか分からない人にはぜひ読んでほしい本です。
